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2005年6月27日 (月)

から梅雨って

<まだら列島>雨、晴れ、猛暑――梅雨異変、深刻な水ガメ

 気象庁は27日午前、沖縄が梅雨明けする一方、北陸と東北北部で梅雨入りした模様と発表した。 一方で首都圏は早くも梅雨明けを思わせるような猛暑が連日続き、九州の一部などで取水制限が始まっている。 首都圏の水ガメでもこの時期としては深刻な水不足が心配される水系が出てきた。今夏、列島はまだらな梅雨模様になっている。【高橋昌紀、 本橋由紀】
■全国的少雨
 北陸は17日、東北北部は15日それぞれ遅い梅雨入りとなった。ともに観測史上3番目に遅い記録。沖縄は例年に比べ6日早く梅雨入りし、 4日遅い梅雨明けとなった。
 九州から東北にかけては10~11日に梅雨入りしたが、梅雨前線を押し上げるはずの太平洋高気圧の動きが鈍く、少雨が続いている。一方、 梅雨のない札幌では6月23、24日、2日続けて最高気温が30度を超える連続真夏日を記録したほか、北見市では23日に最高気温34. 2度と、6月の北海道の気温としては観測史上最高を記録した。
 全国的な少雨傾向は4月から続いており、気象庁によると、6月(1~22日)の降水量は全国153観測点のうち、東京、神奈川、 千葉などの南関東を除く128観測点で平年を下回っている。那覇市の1日~26日の降水量は858ミリに達し、 6月の月間雨量では過去最高となったのとは、対照的だ。
■心配な利根川水系
 「30%の取水制限を行った94、96年に似ている。非常に嫌な状況です」。そう話すのは、 首都圏の水源4水系を管理する国土交通省関東地方整備局の担当者だ。全体の約4割を占め、首都圏最大の容量がある利根川水系の8ダム・ 貯水池で貯水量が平年を下回る状態が続いているという。
 上流部の降水量が少なく、5月は計58ミリ(平年比49%)、6月は24日現在、計48ミリ(同27%)とさらに悪化。このため矢木沢、 下久保など8ダム・貯水池の貯水率は69%となっている。貯水量は平年比94%を維持しているものの、 「このままでは60日分ほどにしかならない」(同局)という。
 荒川、多摩川など他水系での水不足の可能性は今のところ低いが、上流域の少雨傾向は共通している。給水制限や農産物の被害、 プールの休止など生活に大きな影響が出た94、96年の記録的渇水と同様の水不足も心配されるだけに、同局は今後、 1都6県による渇水対策協議会の招集も検討する方針だ。
■カラ梅雨?
 一方、九州、四国地方などでは水不足が現実になっている。 福岡都市圏では大渇水となった94年夏より2週間以上も早い23日から取水制限が始まり、大分県内では農業用水の不足から稲作が遅れ気味。 静岡県でも3日から天竜川、大井川両水系で大規模な節水に踏み切った。
 気象庁天気相談所は「太平洋高気圧の発達が遅れたのはフィリピン東海上の対流活動が弱かったため」と説明。 予報では今週も東日本と太平洋側と西日本で少雨が続き、気温が高い状態が続きそう。「来週は雨模様になるとみられる。 まだカラ梅雨とは断定できない」としている。

(毎日新聞) - 6月27日13時32分更新

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