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2005年7月13日 (水)

アルピーヌA210

A210 AMR

1966年のルマンを走ったアルピーヌA210。キットはAMR。

排気量は1292ccしかないのに、フォードMkIIやポルシェ906等を相手に総合9位と善戦した。 ボディ後半の大きなフィンは異様だが、大排気量車に追い越された時、巻き込まれるのを防ぐ効果があったそうだ。

アルピーヌは、ルノーと密接な関係を保ちながらレースを戦ってきたことは、有名。そのアルピーヌ、ルマン参戦を主眼に車両開発を始め、 1963年から参戦している。1968年に3LのA210、1969年にA220を投入したが、戦果はぱっとせず、 1969年をもってルマンから撤退した。その後、ラリーに舞台を替え、A110の活躍が始まる。

このA210の色(実際の色より少し濃く塗装している)、アルピーヌブルーとして日本では有名(色名は日本で付けられたらしい。 いわゆるメタリックブルー)。元になるブルーは、自動車レースの黎明期からフランス車が纏って活躍していた。それ故、 フレンチブルーと呼ばれるようになったらしいが、どの車が最初に、そしてなぜ採用したかは定かでない。

現在目にするフレンチブルーという色は、紫味のない鮮明な青。1960年代初めの頃までは、もう少し明るい色 (セルリアンブルーに近い色)だったようだ。

メガーヌのオットマンブルーは、現在のフレンチブルーのメタリック版です。このオットマンブルー、ターコイズブルーと関連付けられているようですが、 ターコイズブルー(トルコ石の色)は緑がかった青色で色調が異なります。オスマントルコの時代の青顔料は、 ラピスラズリから取り出したウルトラマリンブルーだったと思います。この色、フェルメールが使った青として有名ですね。 まさに紫味のない鮮明な青です。この色だったら、オットマンブルーはオスマントルコの青ですね。

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