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2013年9月28日 (土)

EOS 70DのAFの件

カタログ的には、EOS 70Dは7Dと同等のAF性能とみられ、一部の人にはがっかりされてますねぇ。

ちょっと比べたところでは大差ないように思いましたけど、今日は、ちょっと難しい被写体で較べてみました。

20130928_162403

左:7D スポットAF / 右:70D 1点AF (レンズ:SIGMA APO 150mm Macro f3.2 SS1/250 共通)

何故、わざわざ7DでスポットAFなん。70Dが不利やないか〜

と言われそうですが、1点AFでは70Dの方が合焦精度がよかったもんでw

さて、上の画(大トリミング後)は、135m離れた建物の窓にある数字にAFした結果です。
被写体サイズは、7DのスポットAF枠より小さく、手前の葉が枠に若干入るレベルです。
70DのAF枠は、もっと大きくて、手前の葉がかなり入ります。

両機を比べると、数字の解像具合はほぼ同じ感じ。
でも、7Dは4回撮り直した内の1枚なんですよ。合焦の歩留まりが良くない。

それから、7Dと70Dとではピント範囲が違ってます。
7Dは、被写界深度が深い、いや前ピン・・・という写りです。
この7Dの傾向は、AFマイクロアジャスメントを弄っても変わりませんでした。
診てもらったほうがよいかもです。

結局、70Dの1点AF性能は、現所有の7DのスポットAFと同等か多少よいということがわかったんで、ワタクシ的には、70Dに対してアドバンテージのない7Dは売ってよいか・・・という心境ですな。

なお、上の結果をもって70Dの方がAF精度がよいと断定はしておりませんので。あしからず。

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2013年9月22日 (日)

EOS 70D

鳥のお姿を二次元に記録する方法では、スチル写真が主流です。
バーダーさんたちは連射のできる高級機を愛用されてますし、連射機のニーズも高いようで。
キヤノンなら次期EOS 7D2が切望されてますし、EOS 7Dも4年前の機種ながらまだ人気はあるようです。

しか〜し、最近のキヤノンの動向を見てますと、’将来は動画が主流になる’と考えているんじゃないかと思いますねぇ。

そうであれば、次期7D2の立ち位置は難しいです。
出る出ると言いながら、なかなかなのは、今後を見据えて動画性能を重視するか、今ニーズの高いスチル(連写)性能を重視するか、まだ決断できていないのかもしれません。
動画性能を進化させたけど、スチル性能はあまり向上が無かったため、世間ではがっかりされている70Dは、その試金石なのかもしれません。
70Dの使われ方を見て、次期7D2の方向性を決めるのかも。

そんな70Dですけど、ワタクシは’鳥撮影でもこれからは動画’と思いまして、買いましたw。

世間では、AFはEOS 7D譲りで大きな性能差はないとの評判ですし、連射速度も7コマ/秒とそこそこ速い。カワセミを狙わなければ不満はないでしょう。

しか〜し、4年の歳月と新型CMOSを積んでいて、AF性能は4年前のままと言うのはにわかに信じがたいことです。
で、実際に比べてみました。

結論から言いますと、ファインダーを覗きながら写す通常のAFでは、70Dの方が、AFの迷いが少なくて若干速いこと、19点AFの精度が良いこと、くらいで大きな性能差は感じませんでした。

しか〜し、撮像センサーを使うライブAFでは随分70Dの進化を感じましたねぇ。さすがに新型デュアルCMOS。
まず、ライブAFではピント位置を、画面のかなり広い範囲で自由に設定でき、しかも勝手にピントを合わせに行ってくれる。画面タッチでもOK。これは面白いです。7Dでは、シャッター半押しまでAFは始まりませんから。

そうそう、ライブAFでは合成F値が8.0でもAFが効くんですねぇ。鳥撮りにはメッチャ便利です。EF400mm f5.6にテレコン付けて換算画角900mmでAFを使えることになるんで。
これ、70Dだけかと思ったら7Dでも6DでもOKでしたw

ただし、ライブAFの精度では、やはり新旧CMOSで性能差がありましたわ。

20130922_152220

左:EOS 7D + EF1.4X + EF400mm (f9.0) / 右:EOS 70D + EF1.4X + EF400mm (f9.0) クリック拡大

約1.2km先にあるパラボラアンテナのトリミング画像です。両機とも3脚に載せて同じ撮影条件で3枚連射した中のいいやつを選んでます。7Dではピントが微妙に合ってませんねぇ。

70Dは、撮影条件が良ければもう少し良く写ります。

20130922_152012

左:午前中の撮影条件がよい時 / 右:上の写真 クリック拡大

よい方の解像度は、以前使っていたBORG71FL + AFテレコン(x1.7) + K-5よりちょっと劣るレベルですけど、写真の歩留まりを考えると十分です。

こうしてみると、70Dにアドバンテージがありますな。
7Dはまだ売れるうちにYオク行きかな。

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2013年9月 3日 (火)

やたらに群れて飛んでいるトンボ

ここ数日、夜が涼しくてよいです。
前線がこのまま南下してしまって、戻って来なかったらよいのになぁ〜と切望します。

時はもう9月。
近所の川縁を歩くと草木や虫がなんとなく初秋です。

なんとなく初秋っぽい虫の一つ、ウスバキトンボの姿をやっと捉えることができました。
こいつ、どこかにとまることなく飛び続けるもんだから、なかなかシャッターチャンスがないんですよ。

Img_6060

いまごろやたら群れて飛んでいる黄色っぽいトンボ、といえばこのトンボです。

ワタクシ、小さい頃は精霊トンボと呼んでいた記憶があります。
毎年、日本の南方(どこかわかっていない)で発生して、世代交代を繰返しながら、日本列島を北上していくそうです。
しかし、幼虫は寒とこでは越冬できないそうやし、秋に南下する個体もいないから、何故、毎年、南日本で発生するのかよくわかっていないという、不思議トンボです。

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2013年9月 2日 (月)

今話題のロドデノール

美白成分で超話題のあの物質。

開発の経緯に関する面白い”文章”がネットに落ちてました。
リンクはしませんので 「ラズベリーケトン 白斑」でググってみてください。

その文章によると、チロシナーゼなどのメラニン合成関連酵素の活性を阻害する物質を探している途中、福田教授の論文で「ラズベリーケトンが白斑を起こす」ことを知り、これは使えるんちゃうか〜と閃いてロドデノールに行き着いたようです。

ただですね、その過程に疑問があることが今日のNHKのクローズアップ現代で指摘されています。
それはですね、”文章”には上記論文で「症状は経時的に治癒した」と報告されているとに書いてあります。

        しかし、論文には1行も治癒したとは書かれていない。

ここなんですね、大いなる疑問は。

治癒していないのなら、まずラズベリーケトンを使おうとすることは論外やし、ラズベリーケトンが使いにくいからという理由で類似化合物のロドデノールを使用することにも慎重にならざるを得ないと思います。普通はね・・・・

                なぜ、不正確な記述をしたのか。

この”文章”は新規医薬部外品成分の申請書類の一部みたいです。
作成した人は誰でしょうねぇ〜
特許第3340935号の発明者のなかの出世した人かな。

そうそう、たいていの美白成分は、メラニン合成関連酵素の活性を阻害する物質のようですね。
ならば、今回の騒動は某社だけの問題ではないかもしれないです。 

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