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2014年6月 8日 (日)

キマダラヒカゲの識別

サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲという蝶がおりまして、姿形がそっくり。
山地と平地で住み分けているらしいのだけど、サトの方は山地にもいたりして、というか、どこから山地というのかという問題もあって両者の識別は大変難しい。

学研標準図鑑(高価過ぎてワタシは持っていないw)や経験値では、下図のような3箇所に大きな違いがあるとのことだ。

20140608_184004

① この3◯がほぼ直線に並ぶ場合、サトキマダラヒカゲ
② この2つの眼状紋の黒目部分が、サトではとても小さい
③ ここの濃さが違う(私見ではサトは二重線がはっきりしている)

・・・・とのことで、ネットに公開されているサトとヤマの写真をつぶさに眺めてみた。

確かに、②と③はそのようであるけど、①については必ずしもそうではなさそうだ。
なので、正確に識別するには、もう少し識別点が欲しい気がする。

そこで、両者の写真をつぶさに眺めて気が付いた違いを下の図にまとめてみる。

20140608_180345

左がヤマキマダラヒカゲ(多分)、右がサトキマダラヒカゲ。

まず、上の①の2つの◯を結ぶ直線(赤線)の交差角が、サトでは150°以上あるようだ。まあ、これは言い換えたに過ぎないけど。

次に、後翅下方の眼状紋(黄色)、ヤマはない(はっきりしない)場合が多いようだ。

最後に、3連眼状紋が、ヤマでは一直線上にあり、サトでは中央が線上からズレる(青線)。
これは、かなりの確率でこの傾向があった。この特徴は、識別に使えるかも・・・・

で、上の写真のヤマキマダラヒカゲ(多分)は、今日比叡山にいたヤツでした。

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